古家を再生する
家づくりで一番大事なことは、丈夫で快適な家を作ることです。
築年数が古い家の問題点は「強度がない」「間取りの悪さ」「暗い」「家の歪み」などがあります。
この問題を改築で改善します。
そして「家の強度と快適性をあげること」と同じくらい大切なのが施主様の価値観を家に反映すること。
「施主様がどんな生活をしていきたいのか」を家づくりで表現することはとても大切なことだと木万里では考えています。
古家再生の一例(H様邸)
再生したH様邸
再生前の様子
古民家再生の流れ
1.現地調査
家の寸法を測り、既存の家の構造体の図面をおこします。土台や木の傷み具合を調べ、どこまで修繕するか決めます。また梁の位置を調べ、窓などの開口できる場所を探します。
2.プラン作り
既存の家を見ながら、施主様の意見を取りいれ、家のプランを提案します。プランが決定したのち、お見積りを提出します。
3.家の解体
土台、柱、梁、屋根を残し解体します。骨組みを残す必要があるので重機でどんどん壊していく、というわけにはいきません。手作業で壁をたたいて壊し、不要なものは外へ運びます。
4.家の基礎づくり
家をジャッキで約1m持ち上げ、基礎(家の下のコンクリート部分)を作ります。傷んだ土台の木を入れ替え、最後にワイヤーで「屋起こし」をして曲がった家を真っ直ぐにします。
5.完成
ご家族がまちに待った家が感性しました。ご先祖様から受け継いだ家を、次世代にも快適に住める家に。
蔵の改修、解体も承ります
古民家の解体・古材の買い取りをいたします。
ご先祖様から受け継がれた大切な家。やむを得ぬ事情で解体の必要がある方もいらっしゃるかと思います。木万里では古民家の解体もお受けいたします。その際に「古材」を利用できるものと処分するものに分けさせて頂きます。
古材の買い取りについての条件
- 築70年以上の古民家
- 解体業者は木万里指定による
- 古民家の所在地が群馬県全域、長野県東部(軽井沢)、埼玉県(北部)